プロフィール
2度の社会人院生、4つの職業を経て研究者へ
現在、大学教員として教員養成(小・中・高)と現職教員(幼・小)の再教育に携わっています。
専門は沖縄近現代教育史です。
なかでも、占領下沖縄の社会科成立史の観点から、学校制度、社会科を中心とした教育内容等について研究をしています。
大学では地理学を専攻、副専攻で日本語教育を修めました。
大学卒業と同時に民間企業に就職し、社会人3年目で高校生の頃からの夢だった日本語教師へ転職。
日本語教師の仕事を通じて、じっくり取り組みたい研究テーマ(※1)がみつかり、
日本語教師3年目にして、仕事をしながら大学院博士前期課程に進学。
日本語教育や多文化共生について学びました。
在学中に教職課程を履修し、教員免許を取得(中学社会科・高校地理歴史公民)しました。
大学院修了とともに日本語教師を辞し、私立中高一貫校の社会科地歴公民科専任教諭に転職。
勤務先の地理教育の歴史を紐解いていた際、手つかずの研究テーマ(※2)に出会い、
教員11年目の時に、専任教諭をしながら大学院博士後期課程へ進学しました。
後期課程3年次まで中高の教員と二足の草鞋でしたが、
4年次からいくつかの大学で非常勤講師や研究所での業務をしながら、博士論文を執筆。
2019年3月博士後期課程を修了、その後1年間のポストドクターを経て
2020年4月縁あって、聖徳大学大学院教職研究科に着任しました。
学びの略歴
1997年3月 お茶の水女子大学文教育学部地理学科卒業
卒業論文題目:日系ブラジル人と日本人間のコミュニケーション・ギャップ考
2003年3月 立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻博士前期課程修了
修士(比較文明学)
※1 修士論文題目:日本人日本語教師と日本語学習者の関係性
2019年3月 お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻博士後期課程修了
博士(社会科学)
※2 博士論文題目:占領下沖縄における社会科成立史研究
関連website
以下のwebサイトでも確認いただけます。
萩原 真美 (Mami Hagiwara) - マイポータル - researchmap